コロナに翻弄された1年でしたね・・・・”緊急事態宣言”の頃は会場も閉鎖が続き、どうなることかと思いましたが、その分”おうち時間”が増えて、実のところは”鉄模活動”が進んだような (^_^;)。
 この運転会もコロナ前に運行スタイルを複線に変更していましたが、その対応へのモジュール改修もその分進みました・・・・今月はその一部のご紹介です。
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 単線運行から複線運行スタイルへの変更に便乗し、担当するモジュールの数を減らして・・・・「スイッチバック駅区間」を休止して・・・・設営・撤収で”楽しよう”と思いました。が・・・・・ジオラマ区間が減ると、ただの展示運転会になってしまう! と、主宰者の意地でスイッチバック区間を維持することを決意しました。
 すると問題は、外回り線側に接続している”スイッチバック区間”から内回り線側に設置している留置線へのアクセスが面倒なところ・・・・留置線の間借りも考えましたが・・・・なんとか自前でと・・・・・再び”あおもり駅”の休止を前提に、”渡り線モジュール”を新調しました。
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 ただ、それでも既存線の延長上ということもあり、外回り線側からの直接侵入には、内回り線の一部を逆走は避けられないことに (-_-;) ・・・・・そこで、Nucky信号機デコーダーに”リレー出力”が備わっていることを利用して、一段動作(単純なON・OFF)の「ATS」を実装することにしました。

 外回り線から内回り渡り線へのポイントを切り替えると、同じアドレスを持つ信号機デコーダーの信号現示が赤に変わり、同時にリレーが動作して信号機と内回り渡り線間のギャップ区間の通電を”切”にして強制停止。衝突を避ける・・・・というもの (^^ゞ
 高速走行中だと貨物列車などは問題あるかもしれませんが・・・・・二段減速方法を何か考えないと。

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 さて新年1月度の月例運転会は、17日に開催です・・・・・コロナ禍ですが、参加メンバーは常時募集中! 今なら、人数も少なく密は回避できてます (^^ゞ。まずは見学からどうぞ!・・・・DCC車両だけの持ち込み運転も可能です。ぜひお気軽にご来場ください!

 会場は同じく山田地区会館(名古屋市西区八筋町 http://www.wb.commufa.jp/ymdchiku/access.html)で、公開時間は13:00~18:00です。